ブログ
2015年 2月 6日 一回で終わらしてはいけない!
こんにちは、担任助手の庄司竜太郎です。
今回は僕が浪人していたときにやっていた勉強法について書きます。
この時期過去問演習に励んでいる人が多いと思いますが、その中でおそらく多くの人が英語長文を速く読めるようになるにはどうしたらいいか悩んでいると思います。
僕が思うにその解決法は同じ文章を何度も繰り返し読むことです。
過去問を解いて復習する。ここまではみなさんやっていると思いますが、一度解いた過去問をもう一度解くことはせずに放置している人が多いと思います。解ける問題ならばそれでいいのですが、皆さんが目指すような難関大学の過去問でいきなり合格点を取れる人は少ないと思います。
同じ問題なんだからもう一度やれば解けるにきまってるじゃんと感じる方もいるでしょう。確かにちゃんと復習していれば次の日、または二日経っても解けます。しかし一週間、または一カ月経過した後解けますかね?
どんなに念入りに復習しても(例えば英語長文を一文ずつ構文解析し、答えの訳と照らし合わせる)、時間が経てば忘れます。時間をかけて英語長文を復習して、それで読めた気になって、その長文にはもう触れないという人が多いのではないでしょうか?
かといって復習のたびに長文を一文ずつ構文解析し、答えの訳と照らし合わせるのはかなり時間がかかります。それならば復習はなるべく時間をかけずに最小限に済ませ同じ英文を何度も繰り返し読むほうが実践的で効果は高いです。復習は本当に分からなかった箇所のみやり、あとはただひたすら反復します。復習はもちろん大事ですが、復習をして勉強した気になっている人が多いです。
「分かる」と「できる」は違います。多くの人は復習して「分かる」状態になっていますが、「できる」状態にまでは至っていません。それなのに多くの人は「分かる」と「できる」が同じことだと勘違いしています。「できる」というのは速く正確に、です。一回復習しただけで同じ文章を速く正確に読めますか?
何度も繰り返し読むことによりそこで得た知識が自分のものになります。つまり定着します。これが大事です。
この勉強を続けた僕は本番英語で時間が足りないということはありませんでした。
ぜひ実践してみてください。この勉強法は国語においても効果的です。
2015年 2月 5日 ある二月の任意の一日の出来事とその解釈例
皆様こんにちは。担任助手の村山です。今月は二月ですね。二月というと雪が降ったりみかんを食べたりする季節です。あと針供養なんていうイベントもあったりします。
さて、そんな季節になってきたので今日は去年の東京大学の二次試験のときに体験したあるエピソードから紹介していこうと思います。
----------
【登場人物紹介】
( ・∀・) ←私(わたくし)
( ロ-ロ) ←試験監督
(*´へωへ`) ←件の人
( ^^)( ^^)( ^^) ←有象無象
【本編】
――9:10ぐらい(9:00までに入室)――
( ロ-ロ) それでは解答用紙を配布します
( ・∀・) (ついに始まりぞ……)
( ^^)( ^^)( ^^) ワヤワヤ(参考書等を仕舞う)
ドア「ガタン」
(*´へωへ`) すみません、遅れました
( ・~・) (手に持ってるのは仮受験票……遅刻で受験票忘れ?)
(*´へωへ`) あの
( ロ-ロ) はい何でしょう
(*´へωへ`) 筆記用具忘れたので貸してもらえますか?
( ;・Д・)て
(;^^)(^^;)エー (;^^)ワー
( ロ-ロ) わかりました。こちらに取りに来て下さい。
( ・Д・) (つまりその……手ぶらで遅刻してきた!?)
----------
以上です。はい。
さて、この話から受け取れる教訓は何か。「遅刻や忘れ物はしない方が良いよ」とかではありません。もちろんそれはそうなのですが、本当に大事なことは
体一つでも受験会場にたどり着けば何とか受験できる!
ということです。
いやもちろん避けるべきなんですけどね、忘れ物は。避けるべきなんですが、もし家を出て電車に乗っている最中に何か忘れ物があることに気づいた時は、落ち着いてこの話を思い出してください。絶対大丈夫とは言えませんが、この通り遅刻した上に受験票と筆記用具一式を忘れても受験できた例があります。東京大に限った話で言えば、二次試験受験票とセンター試験受験票をセットでもっていかなければならないのですが、後者を忘れた場合でもしかるべき場所で仮受験票が発行される、などの対応が行われています。怒られるらしいですが。
試験本番とは言ってみれば一年に一回開催される全国大会のようなものです。なのでその場で何らかの予想外の出来事が起こっても何らおかしくはないと言えます。しかし多くの場合リカバーは可能です。筆記用具が貸してもらえるか心配だったら途中で購入するという選択肢もあります。受験票を忘れたら取りに戻るよりもむしろ早く到着して仮受験票の発行手続きを進めたほうが良いかもしれません。イレギュラーが起こった時こそ冷静に……と言うのは簡単ですが実行できるかどうかはまた別の問題なので、むしろなんらかの不都合が起きたと仮定して、そのときどう行動するかを事前にある程度決めておくという方が現実的な対応でしょう。
では皆さん、全ての可能性の世界の中から勝利を確定させて来てください。一つ外側の世界から応援しています。
2015年 2月 2日 受験の前に!(吉川)
こんにちは、担任助手の吉川です!
とうとう2月ですね!
私大の試験がもう始まっている人、これから私大の受験がある人、さまざまだと思います。
みなさんは不安ですか?試験なんて受けたくないですか?
でも、そんなに受験を恐れないでください。
受験は「発表会」です。
東進の授業の中で、ある先生がおっしゃっていました。
今まで勉強したことを発表するのが受験であり、それまでの勉強が合否を左右する、と。
そう!受験当日にじたばたしたって仕方がない!!!
前日までの学習がすべてを決めるのです!
残り少ない受験生活を悔いのないように過ごすしかないのです!
さて、とうとう私立大学の受験が始まりますが、みなさんは受験当日のイメージはできていますか?
会場への到着時間は?持ち物は?お昼ご飯は?
これからたくさんの試験を受けると思いますが、少なくともこれぐらいは考えておいて損はないでしょう!
備えあれば憂いなし!!!
荷物は少し増えますが、予備を持っていきましょう!!
わたしは、時計はアナログとデジタルと1つずつ。ブランケットは2枚。鉛筆は5本。シャーペンは2本。消しゴムは2つ。など…
こんな感じですべての持ち物は、壊れたりなくしたりしてもいいように複数持っていきました!
ただし、受験票は1枚しかないので忘れないでくださいね♪
同じ受験は2度とありません。
忘れ物のせいで力を発揮できなかったなんてことのないように
1つ1つの試験を大切に!いってらっしゃい!
担任助手1年 吉川みのり
2015年 2月 1日 入試当日に雪が降った場合の対処法!
こんにちは。担任助手の高橋です。
もう2月ということで、そろそろ私立大学の一般入試が本格的に始まってきますね!
私立大学が第一志望の人達は、自分の第一志望大学の入試当日に100%の力を発揮できるように勉強を続けていきましょう!
国公立大学志望の人は後一ヶ月しっかりと志望大学の対策をしていきましょう!
さて、今回のテーマは「雪」です。
2月に入ると今まで以上に気温が下がってきて、雪の降る日も増えてきます。
僕が通う早稲田大学法学部の去年の入試では、膝くらいまで雪が積もってしまい、入試の開始時間を大幅に遅らせたにもかかわらず間に合わない人が出て来て、追試も行われました。
僕は幸いにも試験開始時間に間に合い、無事合格することができましたが、雪のせいでいつも通りの力が発揮できなかった人もたくさんいました。
そこで今回は、もし志望校の入試当日に大雪が降ってしまった場合の対処法について書きたいと思います。
①靴下や着替えを持っていく!
→雪が積もったところを歩くと当然靴がぬれてしまいます。たくさん積もっているとズボンまでぬれてしまい、試験の時に足が冷たい状態で受けなければならなくなってしまうかもしれません。靴下は必ず持って行き、試験会場に着いたら履きかえるようにしましょう。カイロ!!!などで体を温めることも忘れずに!
②予定していた出発時刻の1時間前には家を出る!
→雪が積もった道を歩くのは想像以上に時間がかかります。僕は去年自宅から最寄り駅まで通常では徒歩10分なのですが雪のせいで30分以上かかってしまいました。電車も通常のダイヤで運行していない場合が多いので気をつけましょう。
③大学が試験開始時間の変更を発表するまで待たない!
→大抵の大学では試験開始時間の変更をホームページで発表しますが、予定されていた試験開始時間の直前になって発表をする大学もあります。去年の早稲田大学では、発表が直前になってしまい、発表されてから家を出た結果、試験に間に合わない人が出てしまいました。
大学側は追試を行うという措置をとりましたが、追試の問題は過去問と傾向が変わっていたため、過去問演習の成果を出せなかった受験生がたくさんいました。また、合格者も200人ほど受験生がいる中でわずか15人でした。せっかく今まで過去問の研究をしてきたのにこうなってしまっては悔やんでも悔やみきれません。とにかく家を早く出発するようにしましょう!
以上の3点をしっかりと頭に入れて、入試当日は自分の力を全て出し切れるようにしましょう!