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2016年 2月 24日 三枝的高卒論~その③・高卒生のデメリット~
(三枝的浪人論、その①は2月20日、その②は2月22日のブログをご覧ください)
みなさんこんにちは!
怒濤の登場回数を誇る男、早稲田大学文学部西洋史コース4年、森原ゼミ所属の担任助手・三枝です。
前回は高卒生のメリットについて書きました。今回は高卒のデメリットについて書きたいと思います。今回もギュギュっと凝縮してお話しします。
(ちなみにここに書いた10倍くらい書きたいことはあります。出版社の皆様、書籍化の相談は新宿校の三枝まで。)
デメリットその① 受かる保証はない!
おぉぉ、いきなりすごいデメリットが飛び出しましたね。
第1回でも書いたように、ここでは正直に書きます。
大学の学友で、三枝と同じくもう1年頑張った友達がいるのですが、その友達は常に予備校で先生にこういわれていたそうです。
「いつの時代もどの予備校も変わらない。浪人の3割は現役より良い大学にいく。3割は現役と同じレベルの大学、3割は現役よりも低い大学に行く。そして1割は行方不明になる!」
衝撃的な言葉ですが、ズバリ真理をついていると思います。
「もう1年勉強するんだから明青立法中は最低ラインっしょー!(`▽´)ウェーイww」
いままで学校に行っていた時間すべてを受験勉強に使えるし、1年勉強したんだからいけるだろ!
こういう人があまりにもあふれすぎていますが、実際その最低ラインにもたどり着かない人は数多くいるのが現実です。
こんな甘い考えが受からない7割を生み出すのかもしれません。
その② 家族への負担を考えよ!
現役で予備校に通ってました、大学いくつか受けたけど全部不合格でした、もう1年頑張ります、予備校に通います、もう一回いくつも大学を受けます・・・。
いったいあなたの受験に家族、親はいくらつぎ込んでいるのでしょうか!?
そうしている間あなたは、自分の勉強をしている。家族への経済的メリットは一切ありません。
これは高卒生というよりも、家族から見たデメリットですが、これを「親なんだから当たり前だろ!!」そんな風に思うことは断じて許されません!(そんな風に思うやつは三枝が成敗しにいきます。)
その③ 高卒生は1000万円以上の損!?
またまた衝撃的!Σ(゜Д゜;)
これは僕が東進の本科生入学式で言われた言葉です。
「君たちが将来大企業の重役になるとする。年収は1000万を軽く超える。君たちは社会に出るのが1年遅い分、普通の人よりももらえる給料の総額が1000万円少なくなるんだ!」
たしかに、1000万円の損です。実際にそうだと思います。
給料はもちろんのこと、社会で働く年数が1年も短くなってしまうわけです!!人生の借金をするような感覚ですね。
このようなことから当時、近隣の校舎を統括する重役の方がこの言葉をこれから浪人する僕たちに投げかけたのだと思います。
高卒は伸びないといわれますが、全員がそういうわけではありません!
自分が受かる3割に入ればいい!
結果で親に恩返しできるよう、必死に努力すればいい!
1000万円以上の価値をこの1年に見いだせばいい!
デメリットとはいいましたが、どれも自分の意志で払拭できるものです。
最初からデメリットを考え行動できないようでは、すでに一歩負けている!と考えてください。
その一方で、このようなデメリットもあるということを常に心にとどめておくことが重要であると三枝は思う次第であります。
2回を通してメリット・デメリットを考えてみました!
次回はなんと!!
「予備校の選び方」
について話したいと思います!!
おたのしみに(^○^)
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