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2014年 9月 30日 やりたい勉強をやる!ということ(三枝)
みなさんこんにちは!とうとう帰ってまいりました。担任助手の三枝です!(>▽<)
いやいや、皆さんお久しぶりです。はじめましての人は初めまして、三枝(さえぐさ)です。
本日は僕の通っている大学を紹介したいと思います!
といいたいのですが、もうすでに以前このブログで紹介されていたのでやめておきます。
三枝は現在 早稲田大学文学部文学科西洋史コース に在籍していたんですね、実は!
そう、文系です。しかも、西洋史です。東洋に住んでいるのに。
今回はなぜ三枝が文学部を選んだのかを少しお話してみたいと思います。European History ではなくSaegusan Historyですね。
もともと三枝は法学部志望でした。なぜかと言われると、弁護士は儲かるから!というだけのことです。
某大型弁護士事務所の弁護士の年商はじつに20億を越える!という噂を聞いたり、法曹の世界に入らなくても有名大学の法学部を卒業すれば就職は引く手数多だという根も葉もない噂を聞いたりして、絶対に法学部!と思っていました。
しかし、僕が浪人したときに担当になってくれた担任助手の方との出会いが三枝を変えました!
その人は某大学の文学部に通っており、とにかく博識で常に考え学ぶことを忘れず、現在も東京大学の大学院にて文学の研究を続けています。
その人を見ていると「大学にはいるための勉強」=「一流大学に入るための勉強」=「良い職につくための勉強」=「将来より多くのお金を稼ぐための勉強」という等式を描き、金や名誉のために勉強していた自分が恥ずかしくなりました。
そうして勉強していくうちに、実は自分は法律なんて勉強したくないんじゃないか?という疑問が芽生え、じゃあ自分は何を勉強したいんだ?と考え始め、歴史だ!ということに行き着いたのです。
生徒や友達からよく言われます。親からもたまにですが言われます。
「歴史なんて勉強してどうすんの?」
「どこに就職したいの?」「文学部って就職に不利ですよね?」「ダサい」
関係ない!!
就職予備校でも、語学の専門学校でも、留学の仲介業者でもない、「大学」という学問を行う高等教育の場で自分の好きな学問ができているという今に日々僕は喜びを感じています。
法学部、経済学部志望の人に問いたい。就活など考えないで本当にあなたは大学4年間それらを勉強したいのですか、と。
東京大学の文科Ⅲ類に不合格で、早稲田大学政治経済学部に通っている人に聞きたい。政治経済学部でも文学は学べていますか?と。
外国語学部志望の人に言いたい。英語を話せるようになりたいなら駅前に留学したほうが効率いいですよ、と。
と、Saegusan History だけでなく、余計なことも書いてしまいましたね。
次回は三枝の専門についてすこしご紹介いたします!(もうすこしコンパクトに・・・)
お楽しみに(^〇^)