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2017年 3月 23日 2016年度 合格者の言葉①[東京大学]
1.東京大学 理科Ⅰ類
私はこの1年、「『当たり前』のことを『きちんと』やる」とだけ決めて勉強してきました。ここでいう「当たり前」は、勉強面に関してだけではなく、生活面も含んでいます。
このことの正当性は私自身が証明しましたし、私が見てきた限り、このことが「きちんと」できていた人は大抵第一志望校に合格しているので、これを読んでくれた受験生の皆さんはこのことを自由に取り入れてもらっても構いません。
ただ、これをどう解釈し、どう実行していくかは皆さんに委ねますし、これが「きちんと」できる「賢い」人こそが、大学、特に難関大学に行くだけの素質がある人だとも思っています。
私自身、東進で過ごしたこの1年は、少しばかりも後悔することはありませんし、むしろここを選んだのは、今まで塾や予備校を敬遠してきた私自身の人生にとって大きなプラスであったと思っています。というのも、「本気で」大学に合格したい人には十分すぎる体制が整っている環境の中で、本当の「学問」というものに対峙することができたからです。
あとはそれを上手く利用できるかどうか、それに真に向き合えるかどうかは皆さん次第、といったところでしょうか。
1つ伝えたいこととしては、大学合格はあくまでもスタートだということです。よく大学のネームバリューだけを求めている人が見られますが、学歴の比重が下がり、個人の持つ能力が重視される現在、どこの大学に行ったかより、自分が行った大学で、自分に与えられた環境で、どんな成果を収めたかの方が大きな力を持っているのではないでしょうか。将来のためにも、「この大学に行きたい!」ではなく、「これが学びたいからこの大学に行く!」という気持ちを持って勉強していってほしいと思います。
[東進の授業について]
現代文の林先生にはかなり救われました。現役時の自分かいかにテキトーだったかが思い知らされました。
物理の苑田先生の授業を受けて、数理科学の本質が少し見えてきた気がします。
数学の松田先生にはLIVE授業でお世話になりましたが、授業を経るたびに段々問題が「見える」ようになっていきました。