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2015年 7月 7日 自己紹介と学校紹介(中村颯)
こんにちは!はじめまして!
新宿校担任助手1年の中村颯です。
名前の読みを“かえで”とか“はやて”と呼ぶ人が間々いますが“はやと”ですのでよろしくお願いします(笑)
まずは自己紹介をしたいと思います。
大学:東京大学
科類:文科Ⅱ類
サークル:スポーツ愛好会テニスパート、TGIF(国際交流系の意識髙い系サークル・・・)
さて、ここからは東京大学(以下東大)の進学形態について紹介していこうと思います。
東大では1・2年次は駒場キャンパスで全生徒が教養学部生として授業を受け、2年次夏までの成績を元に3年からの進学先を決めることができる“進学振り分け制度 (通称進振り)”という制度が採られています。
“進振り”は「リベラル・アーツ教育」の一環であり、大学入学後、いきなり専門分野に囚われることなく、興味を持ったことは何でも広く学べるようにとつくられました。
この進振り制度は、歴史的には、第一高等学校(旧制一高)から東京帝国大学への進学に対応する制度であることからも分かるように、その競争は熾烈を極め、とても厄介です。しかし進振り制度があるからこそ、東大合格後も弛むことなく私たち学生は互いに切磋琢磨しあえています。
なぜ科類がいくつか存在するのか、と思った方も多いかと思いますがそれは科類ごとに行きやすい学部が大まかに定まっているからであり、例えば理科Ⅲ類の学生は医学部に、私の所属する文科Ⅱ類の学生は経済学部にそれぞれ進学しやすくなっています。
しかし、文科Ⅱ類に行けたからといって皆が経済学部へ進学できるのではなく下位1/4程は経済学部にいけないとされています。自分も志望する経済学部に進めるよう日々勉学に励んでいます。
と、まあ大学紹介はこれくらいにして。。。
皆さん先日行われたセンター試験本番レベル模試の出来はいかがだったでしょうか?
思うように点が取れた人、取れなかった人両方いると思います。
模試の結果に一喜一憂したいのはわかりますが、この時期に大切なのはセンター模試の出来ではなく、今自分のしていることが本当に正しいのかを見定めながら勉強を続けることです。間違った方向に努力しても実は結びません。
実の結ぶ努力をし、第一志望校に合格しましょう!
新宿校担任助手 中村颯