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2014年 9月 11日 大学紹介はしないので主にエナジーについて(村山)
観自在菩薩は深なる般若波羅蜜多を行ぜし時、五蘊は皆空なりと照見し、一切の苦厄を度したまふ――。
どうも、初めまして。新宿校担任助手の村山です。冒頭の太字は般若心経の漢文訓読体です。初めての投稿ということで、縁起が良いので載せてみました。般若波羅蜜多は「永遠なる智慧の完成」ですからね。
さて、まずは僕の素性を明かさねばなりませんね。僕が通っている大学はこちらです。
ん? 何か見覚えがありますね。
具体的に言うと二日前ぐらいに。
小崎先生とかの記事あたりに。
はい、そうです。東京大学です。東京大。
ちなみにこの建物は有名な本郷キャンパスの安田講堂ではなく駒場キャンパスの一号館です。似てますけどね。僕自身おとといの記事の写真を安田講堂だと思い込んでいたぐらいですし。
で。
東京大に関する内部情報というか大学紹介はおととい既に成されているため、今回は特には書きません。
次に書くタイミングが回ってきたときに何かネタが出たら書くかもしれませんが。
ということで皆さん! センター試験まで128日です!
だから何だというのでしょうか。特に意味はありません。
確かに試験本番までそろそろ四か月、若干の焦りが生じそれによって勉強時間が増えるかもしれません。それはそれで良いことでしょう。
しかし、皆さんにはそれとは別のやる気の素を手に入れてもらいたいのです。できれば焦りのようなネガティブなものではなく、もっとポジティブな。
ということで、今回は皆さんに一つのエナジーの素となりうるモノをお伝えしましょう。それは、「自己肯定」です。
皆さん、自分を褒めていますか?
といってもそんなに大層なことではありません。成績が上がったり日々のテストで高得点が取れたりすれば嬉しいですが、それだけが自己肯定の場ではありません。
例えば、数学。十行二十行と書いた問題を見事正解できた場合は、答えのところにだけ小さく○を付けるのではなく、計算途中と合わせて全体に大きな丸をつける。
あるいは、英作文。和文英訳が内容はあっていたが小さなスペルミスをしてしまったというのであれば、いっそのこと青ペンで○をつけてしまう。
こんな感じで自分の「できたこと」を意識するようにすると、自然とやる気《エナジー》が湧き上がってきます。
人間そういう風にできてますから。
ついでに言うと、基礎の復習が強調される理由の一つもここにあります。基礎問題はだいたい正解できるわけですが、正答すれば○が付きます。応用問題ばかり解いて△や×に襲われ続けると誰だってやる気はそがれてしまうものです。そこで、基礎問題を演習し正解する、という行為によってやる気を回復する、という効果も得られるわけです。
はい。これでアドバイスは伝えきりました。後はこれを実際に使うかどうかは皆さんの選択に委ねられます。しかしいずれにせよ、自分にあった勉強スタイルというものを確立し高めていってください。
では、またの機会に。
新宿校担任助手 村山