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2015年 1月 24日 センターボケ防止法(木村)
皆さん、こんにちは。担任助手の木村です。
1週間前は、センター試験でしたね。今朝の新聞では、理科の得点調整についての記事が載っていました。17年ぶりだそうですね。
さて、僕は少し心配していることがあります。
それは、「センターボケ」です!!
特に国公立志願者にとっては、これは無視できない問題でしょう。
以下、その対処法を手短にお伝えします。
センターボケの原因はおそらく以下の2点です。
1.マークシート式に慣れてしまった。
2.出題範囲が異なる。
1について、これは過去問を通じて治していくのがいいでしょう。記述問題を多くこなせば記述式に再び慣れてくるはずです。
2の方が厄介かもしれません。センター試験の出題範囲と国公立2次試験の出題範囲は異なります。例えば、数Ⅲや化学の蒸気圧などです。
これらの知識があやふやなまま問題(特に過去問)を解いても、思ったように解けず、ただただショックを受けるだけでしょう。僕も現役の時はそうでした。
そこで、改めて知識の総確認をしましょう。logXの微分をしたり、状態方程式を使った問題を解いてみたり、「相変異」の定義を言ってみたり…。
確認の仕方は様々でしょうが、とにかく一度復習してください。
「おお、こんなにセンターボケしてたのか~。気づけてよかった。」となったらしめたものです。
確認が出来たらどんどん過去問を解いて分析して、復習してまた過去問を解いて…というサイクルを続けていきましょう。
僕からのセンター明けのアドバイスは以上です。今からでもまだ遅くはありません。参考にしてみてください!
明日のブログもお楽しみに!!
担任助手 木村圭一