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2014年 11月 6日 イメージトレーニング
こんにちは!
3回目の担当になりました、東大文三2年の須田です!
11月に入りましたね。
日に日に寒さも増してきています。
今回私がお話ししたいのは
「あがり」への対処法についてです。
10月に高本先生が同じテーマで書いてくれましたが、
私は自分でも実践していた「イメージトレーニング」をご紹介します!
私はとにかく本番に弱い人間でした。
特に時間制限の厳しいセンター試験では、模試の時でもパニックに陥りそうになったことが何度もあります。
これではマズイ!と思って取り入れたのが「イメージトレーニング」でした。
試験が始まる前、
①開始の合図があったらまず何をするのか?
(数学Ⅰ/Aでは数学Ⅰを慌てて解いてしまわないように、確率の問題をチェックしそこからさかのぼるようにしよう。)
②どの順番で解くのか?
(漢文は得意だから最初に解く。次に古文を解いて、得意な評論は最後にして小説に時間をかけよう。)
③何分経ったらあきらめて次の問題に行くのか?
(図形の最後の空欄は12分であきらめて次に行く。二次関数は必ず完答する!)
というように、細かいところまで「イメージ」をしていました。
大切なのは「こうしよう」と思うだけではなく、「頭の中で具体的にイメージする」こと!
野球で、バッターがピッチャーの球筋をイメージするのと同じです。
「ストレートだったらこう打とう」と考えるだけで終わる人はいませんよね。
このようにイメージをしておくことで、私は試験中落ち着いて、問題に集中できたと思います。
前に読んだ本によると、
「イメージトレーニング」は「あがり」の対処法としては最も効果があるそうです。
逆に最も効果がないのは「ごまかすこと」だとか。
残りの模試も少なくなってきていると思いますが、
一回一回本番のつもりで取り組み、
自分に合った「あがり」対処法を見つけてくださいね!
新宿校担任助手 須田