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2014年 12月 12日 作者の意図を読み取る。(丹)
こんにちは!担任助手4年の丹映梨花です。
新宿校本科では千題テスト1日目を行いました。
私情ですが、卒業論文無事提出できました!
私はMark Twainの代表作The Adventures of Huckleberry Finnで論文を書きました。
この作品はあの米文学作家Hemingwayからも賞賛され、今でも世界中で愛されている有名な作品です。受験が終わったらぜひ英文で読んでみてください。この作品から差別、自由、家族、友情、自然、歴史、あらゆることを考えさせられます。
自己啓発本もいいですが、こういったストーリーのある文学や漫画、映画もいいですよ。
物語には必ず作者からの多くのメッセージが込められています。
また捉えようでは無限の学びを得られると思います。
ぜひ、なにか作品を読む際「作者が何を伝えたかったのか」を意識してみてください。
センター試験本番や、模試の現代文でも、なぜこの大学はこの作品を選択したのか。
この作品から作家だけでなく、問題製作者までの意図も考えられたらなんだか面白いですよね。
この世の全ての物は人間の思考からできています。
そこでお話ししたいのが、地歴や現代文(他もあるかな)はごく稀かもしれませんが
時事問題に左右されることもあるということです。ごく稀ですが。
浪人時代は記憶にありませんが、現役の時2010年だったので日本史で尖閣諸島の事件の影響か中国に関する問題や、100年前の1910年に起きた韓国併合に関する問題が受験した2つの大学で出題されました。ほんの一例です。
山を張ってはいけません!!!!!
ただ、問題製作者も人間なので私たちと同じメディアからの影響は少なくはないかもしれません。まあ、参考程度に!
なので、毎朝日本で何が起きているのか少し意識してみてください。
ノーベル物理学賞で受賞された分野とか私だったら少し見て受験勉強と照らし合わせるかも。
現役の時、あれは驚きました…。
あ、良い機会なので今のうちに現役時の失敗も思い出しておきましょうね。
では、残り数か月!体調には気を付けてがんばってください!
新宿校本科担任助手4年 丹 映梨花